当研究室の最近の研究成果がプレスリリースされました。
「世界初、安定な1価酸素イオンを含む結晶を発見」
発表のポイント
- 世界で初めて、固体結晶中の酸素イオンがマイナス1価(O−)の状態で安定して存在することを発見しました。
-
- 新たに発見した結晶材料Sr2AlO4は、酸素の最外殻にある2p軌道で強磁性が発現し、900K(627℃)の高温環境下でもその磁性が維持されることが確認できました。
-
- エネルギー生成や触媒作用など、希少金属に依存しない新しい材料設計に貢献し、環境負荷を低減する次世代材料の基盤として期待されます。
詳細はこちらからご覧になれます。